まず冷蔵庫に残っている食材だけでどんな料理ができるのかを考えてみましょう。これぞ「節約レシピ」の醍醐味です。成功した料理はレシピをメモしておけば、いずれ同じような食材が冷蔵庫に残っている際に使えます。たとえば余った「肉じゃが」はコロッケに最適、ラーメンスープはもやしやワカメを入れると中華スープができあがります。
節約の達人たちは「食材にムダなものはない」と胸を張って語ります。たとえば米のとぎ汁をゴボウや大根などアクの強い野菜の下茹でに使うと、野菜がやわらかくなります。残ったビールは「肉のビール煮」に利用すると肉がやわらかくなり、香ばしい風味が出ます。「食べ物に捨てる部分はない」とはまさにこのことです。
「節約レシピ」の発想が浮かばない人は、インターネットで「食材名 料理 レシピ」などのキーワードを入れて検索すると「この食材で作れる料理」といった内容のホームページにたどり着きます。これを大いに利用してください。
冷蔵庫にある食材だけで調理する場合、必ず「あと一品足りない」という事態が訪れます。そのために腐らない乾物や缶詰を常備しておいてください。たとえば乾燥ワカメや昆布、高野豆腐、サバやイワシの缶詰などは食卓では“地味な脇役”ですが、下ごしらえをしなくてもよいので調理の手間がはぶけ、栄養も豊富。「節約レシピ」を補完する強い味方です。
